過度な受け口など、骨格の変形がある場合など、矯正装置だけでは治療が難しいケースがあります。
その際に必要となるのが「外科矯正」とよばれる外科手術を伴う治療です。
外科矯正では、全身麻酔時にあごの骨を切り、骨を正常な位置へ誘導し、固定してから通常の矯正装置を使った治療に進みます。
当クリニック院長は、外科矯正のエキスパートとして、現在まで様々な数多くの症例を治療してきました。現在でも横浜労災病院の歯科口腔外科と連携し、ハイレベルの外科矯正を提供しております。
外科矯正は手術を伴うため、多くの不安を感じる方も少なくありません。まずはお気軽に初診カウンセリングをご利用ください。
術前矯正治療(矯正期間:約1年半~2年)
外科手術を確実に行うために、手術前に矯正歯科治療を行います。
上下の歯並びをしっかりと噛み合わせるために、矯正装置を装着していただきます。期間中は、1ヶ月に1度のペースで来院いただきます。
外科手術(入院期間:7~10日)
横浜労災病院の歯科口腔外科で外科手術を行います。
あごの骨切りを行い、骨を正常な位置に誘導してからプレートなどで固定します。
術後矯正治療(矯正期間:約1年)
骨が正常な位置で固定されたことを確認し、引き続き矯正装置で治療を進めていきます。術前矯正治療と同様に、1ヶ月に1度のペースで来院いただきます。 ※外科矯正治療は、トータルで2年半~3年ぐらいの治療期間になります。