下顎前突

下顎前突とは

一般的には「受け口」と言われます。遺伝的な要因もありますが、上唇を噛む、舌を突き出すなどの癖が原因となっている場合もあります。

下顎前突
  • 口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出ている。
  • 顎がしゃくれている。
  • 下顎が発達しすぎている。
  • うまく咀嚼ができない。
  • 言葉が聞き取りにくい、と言われることがある。

このような場合、「反対咬合(はんたいこうごう)」である可能性があります。
前歯でものを噛み切ることができないため、奥歯への負担が大きく、早期に奥歯を失ってしまう可能性があります。

下顎前突の症例

主訴 受け口 開咬
診断名 Angle ClassⅢ 開咬を伴うSkeletal ClassⅢ 不正咬合
年齢 24歳
使用した主な装置名 マルチブラケット装置 下顎骨矢状分割による下顎骨後退手術
抜歯/非抜歯および抜歯部位 抜歯/上顎左右第一小臼歯
治療期間 2年8ヶ月
費用の目安 70万(税抜き)
リスク副作用 歯根吸収 歯肉退縮 下口唇の痺れ 虫歯
Original Image 矯正後
Modified Image 矯正前
Original Image 矯正後
Modified Image 矯正前
Original Image 矯正後
Modified Image 矯正前
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